壁と境界

先日、ネットでなるほどと思う記事を見つけたので携帯のメモ帳に貼りつけました。

境界線(バウンダリー)
「境界線(バウンダリー)は「壁」ではありません。壁のように障害物で隔てられているわけでないので、相手の様子を見守ることができ必要なときにはすぐに手を伸ばすこともできるのです。」(この記事はささっと流してしまったので、出どころがハッキリしないのですが、興味のある方はネット検索するといろいろ出てきます。)

人間関係で「境界」ってとても大事です。特に感受の深い人、ノーと言えない人、とりあえず聞いてしまうクセの人、困った人がいるとすぐに体が動いてしまうような人にとっては死活問題で必須です。でも目に見えないだけに、これって難しいテーマです。

一方「壁」なら理解しやすいかも。例えば、「実際に会わない。」「顔を合わせない」「話さない」「部屋につっかえ棒をする」「玄関に鍵をかける」「会社をやめる」「学校に行かない」。
これらは境界でなくて「壁」の類ではないでしょうか。

壁のリスクは
・壁を高く築いてしまうと向こう側が見れなくて、結局壁の外が気になってしまう。

・壁をほとほどに築いてしまうと、簡単に乗り越えてくる。

・壁をもろく築いてしまうと、穴や隙間から入ってくる。

・壁を前だけ築いてしまって、後ろからやぁと背を叩かれる。

・四方八方壁を作って部屋に閉じこもってしまうと世間が狭くなってしまう

・外から壁に圧力がかかると持ちこたえるのがつらい。もし崩れてしまったら、さらにしんどい。

・壁はエネルギーとして残るので残骸のお掃除が必要になる。

なーんだ「壁」しょぼっ(´・・`)使えん!という感じですが、でも壁はあまりに疲弊したときには一時的に有効です。壁を作ったり、洞穴に閉じこもったり、部屋に鍵をかけるなどすれば、とりあえず何もかもシャットダウンして心身を休めることができますからね。体勢を取り戻すまでの短期なら利用してみる価値はあります^^

では「境界」を考えてみると「境界線」でも「境界エリア」でもけっこうエアリーなイメージで柔軟性を感じます。そして境界は対峙しないで、同じ方向を向いているとさらによいかも。壁崩しを利用して領域に入りマウンティングしてくる人が対象なら「あらっ」と「暖簾に腕押し」状態となり、肩透かしできます。

 

「壁」と「境界」、このふたつはどこから発生しているのかなと探ってみると「壁」は感情層から、「境界」は精神層からがシックリきます。お互いの層は干渉しあっているので、スッパリと割り切れるものではありませんが、それでも境界と壁の収まり処を知っていれば、意図強化できます。境界域を作るならハニカム構造が最強なので試してみてください♪

 

ワークで石をサポートにつけるなら・・・
「壁」は強力なのがヘマタイト。ブラックトルマリンは少し抜け感があります。温和なところで「プレセリブルーストーン」あたりがよいです。「境界」は「フローライト」が抜群に効きます♪

ワークするときは焦点がずれないようにしてくださいね。境界や壁を作ること、消去することを目的とすると迷宮入りです。あくまでも自分らしく生きるための一環で、そこからがスタートです^^

 

 

 

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