ガーネット
今日はガーネットのお話を
ガーネットはいろいろな色と種類があります。
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アンドラタイトガーネット(かい鉄柘榴石)【Ca3Fe³₂+(SiO4)3】
*メラナイト(黒)、デマントイド(クロム系緑)
グロッシュラーガーネット(かいばん柘榴石)【Ca3Al2+(SiO4)3】
*ツァボライト(バナジウム系緑)、ヘソナイト(黄色)
ハイドログロッシュラー(加水柘榴石)【Ca3Al2+(SiO4)3 OH】
スペサルティンガーネット(満ばん柘榴石)【Mn² ₃Al2 +(SiO4)3】*マンダリン(オレンジ)
パイロープガーネット(苦ばん柘榴石)【Mg3Al2+(SiO4)3】
アルマンディンガーネット(鉄ばん柘榴石)【Fe² ₃Al2+(SiO4)3】
*は一般的な商品名
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ざっと並べてみましたが、あまりに多すぎてよくわからないですよね。
でも成分式をみてみると、ある発見があります。
たとえば、上の3つはCaカルシウムが成分に入ります。
カルシウムはたんぱく質、酵素、ホルモン形成、細胞代謝に効果があります。
肉体のささえとなり、へこたれない力を導くといわれています。
写真がなくて残念ですが、ハイドログロッシュラーは翡翠とよく似ていて、
その肉体を貫くようなパワーは共通しているような気がします。
下の3つ、
マンガンが入ったスペサルティンは母性や愛の基本、ハートに対応します。
マグネシウムの入ったパイロープは、肉体に響き、筋肉をリラックスさせます。
強壮作用のある鉄の入ったアルマンディンと上のふたつは性質上混ざりやすいそうです。
ノアの箱舟のカンテラになったといわれる、ガーネットはどれだと思いますか。
それはパイロープといわれています。
個人的には、パイロープだけはハート対応で、苦難を乗り越えるノアの中を照らすには、ちょっと優しすぎかなぁと思います。他のガーネット種と混じっていたほうが、パワーが強力で理想的です。
レッドガーネットとして、よく出回っていのはアルマンディンとパイロープ。この二つの色分けは、肉眼ではできなといわれるので、おそらく成分が混じっているのでしょうね。
私たちの肉体の身近にいて、体をしっかりサポートしてくれるガーネット。
実質的で、人間寄りの信頼のおける石です♪