国語世論調査で「むかつく」という表現をつかう人が半数以上になったそうです。
文化庁国語課担当者は
「新しい表現は半数をこえると加速度的に増えて定着にむかうのではとみている」とのこと。
(2012/9/21付・朝日新聞)
「むかつく」とは
1 吐きけを催す。むかむかする。
2 腹が立つ。癪(しゃく)にさわる。
私はこの言葉を「吐き気がする」というような体調の変化を表すときに使うので、
日常で感情を表すときにはまず使いません。
ですから息子が中学生の頃「むかつく!」と怒ったりすると
それは体の調子の悪いときその症状を表現する言葉!と即座に正し、
息子の友達が家に遊びに来てこの言葉を使おうものなら、「医者に行けー!」と
やりあったものですが、
世の中はどんどん変わって2番目の意味の
「腹が立つ・癪にさわる」が主流になってきたようです。
癪にさわる「しゃく」ってよく聞くけど一体何かしら?
調べてみると内臓、腹部、下半身など、胸や腹のあたりに起こる痛みの総称で、
胆石、胃痛、盲腸、生理痛などからくる腹痛すべてが癪(しゃく)と呼ばれるそうです。
けっこう範囲が広い!
今後は同じ意味になっていくのかもしれませんが、
個人的には「むかつく」と「腹が立つ」は大きく違うような気がします。
だいたいフォーカスする場所が違う。
むかつくって、胃の上のあたり。体の上部のイメージがあります。
腹が立つのは、文字通り「おなか」でおへそより下のあたり。
腹に据えかねるとか、そんな場所に近くような気がします。
「腹を立てる」は感情に振り回されながらも、少し理性が介入しているようで、
立て直し可能を感じさせ一筋の光を見出だせます。
なんとなくですが、感情むき出しの「むかつく」より許容できます。
よく考えてみるとむかつくのほうが軽くて流しやすいかしら…
いまの主流層は体と感情の境界がボーダレスになっていて、
ハートとおなか、第2チャクラの相互の流れが早いのかもしれません。
哲学の秋到来で、物思いにふけります。
120921-01.jpg
ボッケンハウトジャスパー紐ネックレス
つるんとしたタンブルです♪

前の記事

この秋は

次の記事

湧く