続・読書週間

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いま読んでいるのは「深夜特急」 沢木 耕太郎著。
1970年代のバックパッカーの旅行体験記。旅の本^^
もう45年も前の古い話ですが、刺激的で新鮮です。
1996年に俳優の大沢たかお主演で「劇的紀行 深夜特急」という
ドキュメンタリードラマ番組が放送されたことがあるので
その名を知っている方も多いかもしれません。
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この本、一冊目を読み終えた感想は
未成年のマスターベーションのような本だな…。と
(表現が下品にとられたら、すみません。)
悪い批評ではありません。
どちらかというと共感に一票。
その後、続編を読み進め、
文庫本6冊中のいまちょうと5冊目です。
本は風のような衝動といったらいいか…
「わがまま」で、「身勝手」で、「独善的」
でも天に放たれた矢のような若い弾丸のような “生命”が渦巻いています。
ときどき傷つき、うなだれ、感傷に浸る。
そしてまた蘇る衝動
「生」の循環のエネルギーに満ちています。
深い底に流れる血の共感。
途絶えることない衝動と風のような性善の内観。
誰にでも宿るその根と共鳴して前へと進みたくなります。
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この本を読みながら、
数年前にイベントで知り合った占い師さんが、
「あなたの過去は”山師”で、
長い間、旅に出て家を空け、家庭を顧みず、
家族は崩壊して一家離散してしまいました」
(おまけにそのとき泣かせた妻がいまのつれあい。)(~_~;)
といわれたことをふと思い出したり.…。
はるか彼方の異国に旅していても
どんどん自分の内面へと近づき、暴かれて
光に照らし出される影
それを踏み越し、まだ見ぬ国へ突き進む。
たぶんこの本の著者は「いて座」だろうなと勝手に決めつけ、
旅をしてもしなくても人は旅人…なんてありふれたことを思ってみたり…。
どこにいても自分は変わらない…。
でも旅せずにはいられない。
あー、変な感想文になってしまった。
お許しを。m(__)m

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