無限の愛
「いまが一番いい」という若い女性の新聞の記事を読みました。
複雑な家庭で育って、養護施設に入り、
いまは水商売をして自立しているそうです。
いまが一番いいけれど
生まれてきてよかったと、そんなことは思わない。
その記事をかみしめながら読みました。
子どもにとって、親は安全地帯。
愛情をたくさんもらって育まれるべきときに、
その機会を失った彼女に思いをはせます。
そして彼女でなくても
この思いにとらわれる人は多いのではないかと思います。
誰かを批判するのは簡単です。
完全な親なんて存在しません。完璧な子もいません。
誰も”ジャッジ”することはできないような気がします。
ブレンダ風にいえば、
「そしてあなたはつらいと思われた時期に何を学びましたか?」となります。
ソウルメイトはときとして、一番厳しい形で”学び”を提供するそうです。
お気楽な考えかもしれませんが、私は納得します。
彼女がそのときに得たものはかけがえのない宝だと私は思います。
親のかわりに愛情をそそいであげることはできないけど
まわりを見渡せば一杯あるよって伝えたい。
大地や海、風、太陽。月や星、植物、花、動物…
ありとあらゆる自然界のものは
何も言わずに、ただじっと見つめ、愛情を注いでくれています。
欲しいままに無限です^^
いろいろなものから愛されているんだよって
もっともっと受け取っていいんだよって、
生きてるだけで、すごいことなんだよって、
伝えたいです。
「いまが一番いい」という喜びから
「生まれてきてよかった」の歓喜に変容する
いつかそんなときが来るといいな。
お気楽、おこがましい話で失礼しましたm(__)m